これまでにハワイ島・ヒロ近郊の観光スポットをいくつかご紹介しました。
↓カウマナ・ケイブ(ヒロから車で15分)↓
↓レインボー滝(ヒロから車で15分)↓
↓アカカ滝(ヒロから車で20分)↓
これ以外にもヒロには魅力がたくさん!
そこで今回は、これまでにご紹介しきれなかったヒロの観光スポットをご紹介します。
1.カメハメハ大王像
ハワイの歴史に欠かせない人物といえば、ハワイ諸島を統一しハワイ王国初代大王となったカメハメハ大王。
カメハメハ大王ってどんな人だったっけ…と想像するとき、ホノルルのカメハメハ大王像を思い浮かべる人が多いと思いますが、実はハワイ諸島にはカメハメハ大王像が3体あるんです。
しかも、3体とも紆余曲折を経て設置されているんですよ。
1-1.ホノルル
ホノルルの像は、実は2番目に作られた像です。
カメハメハ大王像はキャプテン・クックのハワイ発見100周年を記念して作製されたのですが、運搬中に船が沈没してしまいました。
そのため新たに像を作り、現在の場所に建立されました。
1-2.ハワイ島カパアウ
ハワイ島に行ったことがある方でも、カパアウに行ったことがない、名前すら知らない人も少なくないと思います。
カパアウはハワイ島の北部にある小さな街です。
そんな小さな街にカメハメハ大王像が設置されたのは意外と思われるでしょうが、
実はカパアウはカメハメハ生誕の地なんです。
2体目をもう一度作っている途中で、なんと海中に沈没したはずの1体目のカメハメハ大王像が発見されました。みんなビックリしたでしょうね(*0*)
同じ人物の像を2体並べるわけにはいかない、さてどうしよう…と考えたとき、それならカメハメハ生誕の地に設置しようということになり、建立されました。
1-3.ヒロ
3体目はカウアイ島に設置される予定でした。
しかし、これにカウアイ島の島民が大反対。
実は、正確にはカメハメハ大王はカウアイ島を治めていません。
カウアイ島は、酋長カウムアリイがハワイ王国樹立後も治めていた土地でした。
島民の意見を尊重し、大王像はカウアイ島から引き揚げられ、1997年にハワイ州第2の都市ヒロに移設されました。
よく見るとそれぞれちょっとずつ顔が違っていて、後に作られたものほど若返っているような気も^^;
そんな比較も楽しいですね。
2.ヒロ・ファーマーズ・マーケット
ヒロ・ファーマーズ・マーケットへはカメハメハ大王像から車で2~3分。
マーケットは毎日開催していますが、水曜日と土曜日は最も出店数が多く活気があります。
カメハメハ・アベニュー走行中にこの大きな木が見えたらヒロ・ファーマーズ・マーケットは目の前です。
ヒロ・ファーマーズ・マーケットでは野菜や果物などの生鮮食品や、衣料品やアクセサリーなど雑貨も豊富。
軽食を食べられる場所もあります。
ヒロ・ファーマーズ・マーケットではTシャツやエコバッグなどのオリジナル商品をこちらの事務所内で販売しています。
3.ヒロの街を散策
ヒロ・ファーマーズ・マーケットに来たら、ぜひヒロのダウンタウンまで足をのばしてみてください。
カメハメハ・アベニュー沿いにはお土産屋さんがあります。
私が行ったメリー・モナーク・フェスティバルの時期には鯉のぼりが飾られていました。
まるで日本ですね!
ヒロはパステルカラーに包まれたノスタルジックな街で、とっても癒されます。
有名なパレス・シアターは現役の映画館です。
4.ハワイ島のお土産といえばこれ!
今や「ハワイ島のお土産といえば!」 の定番となったビッグ・アイランド・キャンディーズはヒロにあります。
ヒロの中心街からは少し離れた場所ですが、車なら5分ほどです。
ビッグ・アイランド・キャンディーズといえばショートブレッドですね。
ヒロに立ち寄るオプショナルツアーでは必ずと言っていいほどコースに入っているので、いつもお客さんでいっぱいです。
この日はメリー・モナーク・フェスティバル期間中だったので、こんな素敵な飾りを発見!
今やホノルルにも支店のあるビッグ・アイランド・キャンディーズですが、本店限定販売品もありますので、ぜひ本店でゲットしてくださいね!
↓クッキーがお好きな方はこちらもおススメ↓
ヒロは素通りだけじゃもったいない!
オプショナルツアーでは駆け足で通り過ぎがちなヒロですが、観光・買い物・食事の3つを満たしてくれる魅力的な街です。
キラウエア火山への観光途中にぜひ立ち寄り、その魅力に触れてみてくださいね!
↓ハワイ島で唯一の24時間営業レストランもあります。詳細はこちら↓
↓ハワイ島のローカルスーパーKTAもありますよ↓
※上記は全て2019年4月時点の情報ですので、ご旅行の際は最新情報をご確認ください。
↓ヒロ宿泊ならゆっくり観光できます!↓