キラウエア火山へはレンタカーで行くことをおススメします。
キラウエア火山国立公園内では360度パノラマ溶岩台地を自分でドライブできるんですよ!
キラウエア火山はハレマウマウ火口だけではもったいない
前回はビジターセンター近くにあるハレマウマウ火口をご紹介しました↓
ハワイ島1日観光ツアーだと他の場所にも行くので、キラウエア火山国立公園内では時間的にハレマウマウ火口辺りにしか行けないですよね。
ですが、せっかくキラウエア火山国立公園に行ってハレマウマウ火口だけを見て帰るのはもったいない!
特にレンタカーの方はもう少し足をのばしてほしいです!
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードって?
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードは、ハレマウマウ火口の南側から海へ向かって作られた全長約30kmのキラウエア火山国立公園内にある道路です。
この道路は路線バスが通っていないので、ここへ行くにはレンタカーかツアー貸切が必要です。
終点のホーレイ・シー・アーチへは行きませんが、この道の途中まで行くオプショナルツアーはいくつかあります。
↓チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの途中にあるホーレイ・パリまで行くオプショナルツアー↓
マウナケア山麓 キラウエア国立公園認定ガイドと行く世界遺産キラウエア&1日島内名所観光&マウナケア星空観測 ハワイ島主要観光 by マサシネイチャースクール
↓場所は不明ですがチェーン・オブ・クレーターズ・ロードにある溶岩台地へ行くオプショナルツアー↓
ハワイ島大巡礼 人気ガイド ポハク西田がご案内!パワースポット・アドベンチャー<11名限定>
いざチェーン・オブ・クレーターズ・ロードへ
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの出発地付近は草木で覆われています。
しかし、徐々に溶岩がむき出しの土地が出現し始めます。
溶岩台地に根付くオヒアレフアの花はやはり小ぶりです。
さらに車を走らせると、辺りはすっかり溶岩台地一色となりました。
溶岩台地をブルドーザーでぶち抜いて道路が作られているわけですが、その迫力にすっかり目を奪われます。
終点ホーレイ・シー・アーチ(2020年2月現在立入禁止)
※2020年2月現在、ホーレイ・シー・アーチで新しい亀裂が見つかり、海岸沿いの崖の状態を確認するため、ホーレイ・シー・アーチの展望台が立入禁止になっています(終点までは行けます)。ご注意ください。
2020年2月現在、チェーン・オブ・クレーターズ・ロードはホーレイ・シー・アーチが終点となっています。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードではトイレのある場所がとても限られています。
その1つが終点のホーレイ・シー・アーチです。
上の写真はホーレイ・シー・アーチのデッドエンドで、写真左手の小屋がトイレです。
いわゆる汲み取り式で水洗ではないので決してキレイとは言えませんが、日中はレンジャーがいるためか想像よりも汚くはありません(個人的な感想ですが、日本の山小屋のトイレよりははるかに清掃されています)。
駐車場は停められるスペースが狭いので、多くの車はその手前(写真の左手)の路肩に駐車します。
ホーレイ・シー・アーチ付近は風が強いので背の高い植物は育たないようですが、
そんな環境でも植物は栄養の少ない溶岩台地に根を張って生きていきます。
もう少し海岸に近づいてみます。
そしてお目当てのホーレイ・シー・アーチ。
この辺りは波が強く打ち付けるので、ホーレイ・シー・アーチがいつまで見られるのか、
また、溶岩台地は脆い土壌なので展望台が崩れることもあるかもしれません。
2020年2月現在、こちらの展望台は立入禁止となっていますが、再開されることを願っています。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードには私が行った場所の他に、古代ハワイアンが残したと言われるプウ・ロア・ペトログリフなど見どころがたくさん。
ぜひレンタカーで足をのばし、ご自分の目で見てきてくださいね!
※上記は全て2019年4月時点の情報ですので、ご旅行の際は最新情報をご確認ください。