突然ですが、ハワイのナンバープレートには何が描かれているかご存知ですか?
それは虹。
ハワイ=虹のイメージがあるほど、ハワイでは虹が多く見られます。
なぜハワイでは虹がよく見られるのでしょうか?
その答えはこちら↓
ハワイはなぜ虹が多いの? : 今日のはてな : 子供の科学のWEBサイト「コカねっと!」-科学や理科、工作の役立つ情報いっぱい!
こちらに書かれているように、ハワイの南側や西側は山から乾いた風が吹き、
一方、東側や北側は湿った空気が山にぶつかり雨が降りやすくなります。
ハワイ島の東側に位置するヒロは、このリンクのとおり雨の多い街として有名。
カラッとしたイメージとは真逆の気候ですが、雨や水によってもたらされる恵みを感じることができる場所でもあります。
そんなヒロの街を早朝に散歩してみました。
まずはホテル巡り
ヒロの朝は小鳥とカエルの大合唱で目覚めます。
海岸沿いの道路にはこのような木がいっぱい。
ヒロシーサイドホテルから海沿いに3分ほど歩くとリーズベイビーチパークが見えてきました。
少し歩くとリーズベイホテルが見えてきました。
この日はメリー・モナーク・パレードの日でしたが、慌ただしさは全くなくのんびりしていました。
次に見えたのがグランドナニロアホテル。
さらに進むとヒロハワイアンホテルが見えてきました。
ヒロハワイアンホテルに入ってみると、日本からのツアーの看板を発見。
本当はヒロハワイアンホテルに泊まりたかったのですが、全然空室が出ませんでした。
旅行会社が押さえているのでしょうね。
虹を発見!
ヒロハワイアンホテルの向かいにあるリリウオカラニ公園。
ここから海に向かって進みます。
ヒロの街と日本人との関係は深く、明治時代に多くの日本人が移民としてハワイに移り住み、その多くはヒロ近郊でさとうきび労働者として働きました。
以前書いたホノカアも、明治時代に移り住んだ日本人の多くが暮らした街の一つです。
リリウオカラニ公園はそんな日本人移民のために造られたと言われています。
異国の地にある立派な日本庭園を眺めていると、虹を発見!
あまりの美しさにしばらくボーっと眺めていました。
ココナッツ・アイランド(モク・オラ)へ
しばし日本庭園と虹のコラボを楽しんだ後、ココナッツ・アイランドへ向かいます。
ココナッツ・アイランドはハワイ語でモク・オラ=癒しの島と呼ばれ、長年ハワイアンに大切な場所として崇められてきました。
場所は先ほど訪れたヒロハワイアンホテルの海側にあります。
ココナッツ・アイランドへは徒歩で渡ります。
この島で有名なのはこちら。
日中だと若者がダイブして遊んでいるそうですが、早朝なので誰もいません。
階段を上ると、
この周辺は意外と波が高いです。
ふと見上げると、またまた虹を発見。
散歩の最後にビックリ!
ココナッツ・アイランドを後にしホテルに戻ろうとしたら、
超巨大なカタツムリに遭遇…!!
はじめカタツムリと分からず、何度も何度も確認してしまいました。
南国のゴキブリはかなり巨大と聞きますが(まだ遭遇したことはありません)、高温多湿なヒロはカタツムリの生育環境に適した場所なのでしょうね。
ハワイ×虹の写真がたくさん撮れる!
私が虹を見つけたリリウオカラニ公園からココナッツ・アイランドを経由して巨大カタツムリを発見するまでの時間は45分位で、その間ずっと空には虹がかかっていました。
写真ではきれいに撮影できませんでしたがダブルレインボーも見られて、私はハワイに来た幸せを噛みしめていました。
「ハワイと虹」という最強コラボの風景を肉眼でじっくり味わえるヒロの街。
西側からだと車で2時間もかかってしまうので、ぜひヒロの街に宿泊し、早起きして散歩に出かけ、旅行の思い出の1枚を撮ってみませんか?
↓今回歩いたコースはこちら↓
※上記は全て2019年4月時点の情報ですので、ご旅行の際は最新情報をご確認ください。