今回は私がメリー・モナーク・フェスティバル期間中に宿泊したヒロシーサイドホテルをご紹介します。
ホテルの概要
ヒロシーサイドホテルは、キラウエア火山へのヘリコプター遊覧発着場としてよく利用されるヒロ空港のすぐ近くにあります。
以前ご紹介したカイルア・コナにあるコナシーサイドホテルと同系列で、ハワイでは珍しくリゾート料金のかからないホテルです。
車は2か所停められます。
1か所はホテル裏側のバニヤンウェイとバニヤンドライブが交わる場所にある駐車場。
もう1か所は、駐車場が出入りするバニヤンウェイの道路上。
いずれも出入り自由で料金は無料です。
もし駐車場が空いてなかったらどうしよう…と心配しましたが、メリー・モナーク開催時期でもどこかは空いていて停められたので、そんなに心配する必要はないと思います。
いざホテルの中へ
ホテルの正面玄関はこちらですが、ヒロのホテルはオープンで、ここ以外にもいくつか出入口があります。
正面玄関を入るとすぐにレセプションがあります。
ホテル内にはハワイアンキルトが飾られています。
ホテルは3階建てでエレベーターはないので、大きくて重い荷物を運ぶのはちょっと大変かもしれません。
ヒロの朝は早く目覚める、その理由
これはヒロのどこに泊まっても同じだと思いますが、
ヒロに泊まると、対策なしでは朝早くに自然と目覚めてしまいます。
その原因はカエルと小鳥。
その数がとんでもなく多いんです。
ヒロのホテルに関する口コミを見ると、カエルの鳴き声で起こされたり眠れなかったと書いてあるのが多いですが、私の場合はカエルにプラス小鳥でした。
お部屋をご紹介
今回私が宿泊したのはデラックスルーム。
複数の宿泊サイトでデラックスルームは「ベイ(ヒロ湾)ビュー」「プールビュー」と書かれていたのですが…。
天井に近い場所に海側に面した小窓があっただけで、宿泊サイトで見たラナイも窓もなく、日中でも常に電気をつけていました。
(ちなみに、この海側に面した小窓には朝になると大量の小鳥が止まって鳴き始めます。私はこの小鳥たちの大合唱で早朝から目が覚めました…。)
私が宿泊したのはメリー・モナーク・フェスティバルの開催時期で、複数の(日本人)団体が数多く宿泊していて満室でした。
オーバーブッキングだったのか、もともと用意していた部屋が何らかの事情で使えなくなったのわかりませんが、この点についてはとても残念でした。
…とマイナスなことを書いてしまいましたが、施設や設備は古いものの部屋は清潔で過ごしやすかったですよ!
こちらはバスルーム。
アメニティーも揃っています。
こちらのアメニティーをよくみて下さい。
左手前に黄色い2つのものが見えますよね?
これ耳栓です。
先ほど「ヒロの朝はカエルと小鳥の鳴き声で目覚める」と書きましたが、
どうやらヒロシーサイドホテルでは耳栓がアメニティーの標準装備のようです。
これは初めて見ましたし、それだけ音がすごいということですね。
それと、ヒロのホテルはエアコンがついていない宿泊施設が少なくないのですが、
ヒロシーサイドホテルには完備していました。
ヒロは湿度が高いし、窓を開けて寝たら小鳥とカエルの鳴き声で寝られないと思うのでとても良かったです。
朝食がGOOD!
リゾート料金がなく、部屋の造りやベッド・アメニティー類は以前ご紹介したコナシーサイドホテルとほぼ同じですが、違う点が1つあります。
それは宿泊費が全て朝食込で、その内容がとっても素晴らしいのです!
朝食会場はフロント脇にあるレストランのココナッツ・グリルで、3種類から選びます。
Aのオートミール。
Bのパンケーキ。
Cのライスまたはトースト(ライスにしました)。
写真を見ていただいてわかるように、わりとしっかりとボリュームのある朝食で、ソフトドリンクも含まれています。
朝食会場のココナッツ・グリルはロコの方も気軽に利用するレストランのようで、私が利用した時も親子3世代約15人の家族がみんなで食事に来ていました。
ちなみに、朝ご飯のほかに、フロントでお願いすると毎朝パパイヤを無料でいただけるんです。
とてもお得なサービスですよね!
ヒロシーサイドホテルは、ハワイ島でたった1つの24時間営業レストラン『ケンズ・ハウス・オブ・パンケーキ』に徒歩で行ける距離なのもGOOD。
エアコン完備・朝食込と考えるとお手頃な宿泊料金なので、ぜひ宿泊候補リストに入れて下さいね!
※上記は全て2019年4月時点の情報ですので、ご旅行の際は最新情報をご確認ください。