前回はハワイ島北側にある『テックスドライブイン』のマラサダをご紹介しました。
今回は、ハワイ島で有名なもう1つのマラサダです。
そのお店はハワイ島の超有名店
ハワイ島南側、アメリカ最南端のサウスポイントに近いナアレフの街にある『プナルウベイクショップ』。
ハワイ島でスーパーに買い物に行ったことのある方なら、このパッケージを一度は目にされたことがあるのではないでしょうか。
ハワイ島のほとんどのスーパーで陳列されている有名なパンの製造元、それがこのプナルウベイクショップです。
ロコにも愛されているお店
私が到着したのはお昼をとっくに過ぎた時間でしたが、次から次へと人が入っていきます。
こちらのお店は、ハワイ島南回りのオプショナルツアーの休憩スポットして利用されることも多いです。
パンの製造元ということもありサンドイッチなどの軽食がオーダーできますが、
人気のマラサダはそのレジとは別の、奥のレジ横に陳列されています。
私が並んでいると、すぐ前の方々のお話が耳に入ってきました。
2つ前に並んでいる女性はロコのようで、プナルウベイクショップのマラサダが大のお気に入り。
特にリリコイクリームのマラサダがハワイ島でナンバーワンだと言っていました。
彼女がオーダーした20個は入るであろう大きな箱には、リリコイクリームのマラサダが隙間なく敷き詰められ、私のすぐ前のカップル(女性のすぐ後ろ)に「1つ食べてみてもいいわよ!」とオススメしていました。なんて気前のいい人!
彼女の熱いプレゼンテーションを聞いていたら、リリコイを食べないわけにはいかない!
こちらでは、陳列ケースの前であらかじめオーダーしておいて、箱詰めされたらレジで精算になるんですが、レジの女性がフレンドリーで「追加があるなら遠慮なく言ってね。マラサダにはコーヒーが合うわよ!」とお声がけしてくれました。
商売上手なマダムについ乗せられ、イチゴクリーム入りのマラサダとコーヒーを追加してしまいました^^
プナルウベイクショップのマラサダはこちら!
一口食べた最初の感想は「パン屋さんのマラサダだ!」。
もう1つのハワイ島で有名なテックスドライブインのマラサダは生地が薄めでしたが、
プナルウ・ベイクショップはマラサダの生地がふっくらしていて食べ応えがしっかり。
テックスドライブインのマラサダと比べると、生地の周りについている砂糖は細かく少ないので、同じプレーンタイプでもプナルウ・ベイクショップの方が舌に残る砂糖が少なく、甘さがやや控えめに感じます。
リリコイクリームは甘さと酸味のバランスが絶妙で、甘ったるくは感じません。
ただ、店員さんおススメのスイーツは、レーズンなどのドライフルーツが固めのカスタードクリームっぽい生地の中に入っていて、とっても甘かったです。やはり現地の方はこれくらい甘い方が好きなのかな。
店内の様子
本当は車内で食べるつもりでしたが、この中庭が素敵で、ついこちらで食べてしまいました。
お時間のある方はぜひこちらで景色を眺めながらマラサダを召し上がってください。
プナルウベイクショップはお土産コーナーも充実しています。
お店のロゴを使ったオリジナル商品がたくさんあるほか、最近名前が知られつつあるカウ・コーヒーも販売しています。
そうそう。
マラサダと一緒に飲んだコーヒーも美味しかったですよ!
お店の概要
プナルウベイクショップにも30台以上停められる大きな駐車場があり、店内のトイレは清掃が行き届いています。
サウスポイントやプナルウ黒砂海岸、キラウエア火山への行き帰りに立ち寄れる場所にありますが、ワイコロアやコナの街から少し離れていますので、1日観光オプショナルツアーを利用するのもおススメです↓
ハワイ島を訪れた際は、ぜひ2大マラサダを食べ比べしてみてくださいね。
営業時間:am8:30~pm5:00(クリスマスと元旦を除き年中無休)
※上記は全て2019年7月現在の情報ですので、ご旅行の際は最新情報をご確認ください。