夜のボルケーノにご注意!

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キラウエア火山にレンタカーで行く方やボルケーノに宿泊する方に1つだけ気を付けていただきたいことがあります。

それは夜です。

ワイ島は島全体の明かりが少ない  

ワイ島では、マウナケア天文台での天体観測に影響しないよう島全体の明かりを少なくしています。

ただし、西側のカイルア・コナ~ワイコロア近辺は天体観測への影響が少ないため、いわゆる街のごく一般的な明るさは認められています。

ですが、それ以外の地域は全く異なります。

 

ロコ達が多く住んでいるヒロは、お店があるので店舗の明かりにより街が照らされています。

しかし、日本の国道沿いに大きな電飾看板が光っているのとは全く違って、

ヒロでは淡い明かりが町全体をぼんやりと照らしている感じでした。

 

そして、ヒロからボルケーノへと車を走らせるほど、どんどん暗くなっていきます。

ヒロとボルケーノの間にあるケアアウの街にはいくつかのお店やガソリンスタンドが集まるショッピングモールがあります

ここを過ぎると道沿いの明かりはなくなります。

道路の両側には木々が生い茂り、もはや「暗い」でなく「闇」。

頼りになるのは、前に走る車のテールランプ、対向車のヘッドライト、道路上の白線の3つだけです。

ボルケーノ内はより暗い

ここまでの道のりは大きな幹線道路(11号線)の話。

問題はボルケーノ・ビレッジに着いてからです。

 

11号線から宿泊先へと繋がる道へ入ると、前方車両も対向車もいません。

車から見る限り家の明かりのようなものもなく、あるのは自分たちの車の明かりだけ。

本当にこの道で合っているのか不安になります。

 

私はオーナーさんからのメールの交通案内に従っているので間違ってないはず…と信じ、交差点角に立つ『○○Ave.』や『○○St.』の看板を信じて進むしかありませんでした。

その結果、迷わず宿泊先に到着することができました。(オーナーさん、ありがとうございます)

到着後も困難は続く…

で、到着したのはいいのですが、

辺りは真っ暗なので、車のヘッドライトを点けたままコテージの鍵を探したり荷物を降ろしたり…。

ボルケーノは標高約1200m。

外にいると気温がだんだん下がり、肌寒いを通り越して「寒い…」でした。

ボルケーノの宿泊施設のほとんどに暖炉などの暖房器具があると聞いていましたが、

室内も想像以上に肌寒く、ボルケーノに暖炉がある理由を嚙みしめました。

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暖炉がないと夜間は5月でも部屋の中が寒いです

翌朝初めて気づく

翌朝外に出たとき、周りにはいくつも建物があってそれらの前に車が停まっていることにようやく気づきました。

昨夜気づかなかったのは、ボルケーノはいわゆる別荘地なので、道路から建物が見えないように建物が建てられていて、かつ道路側は木々や草木により明かりが通りから見えにくくなっていたのだと知りました。

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これがボルケーノ・ビレッジ内の道路。街灯はなく建物も見えないようになっていました

キラウエア火山にレンタカーで行くなら明るいうちにキラウエア火山を出発しよう!

ボルケーノに泊まるなら明るいうちにチェックインして荷物をおろした方がいいぞ!

コテージは最高!

何だかボルケーノの印象が悪く感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、

実際はその逆!

コテージは広くて清潔で、のんびりゆっくり過ごすことができました。

連泊すれば良かったなぁと思いましたし、娘ももっと長く泊まりたかったと今でも言っています。

興味のある方はぜひ宿泊先候補の1つにしてくださいね。

 

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